再起動

4日前に1ヶ月におよぶ帰省を終えた。 帰省中は予告通り統計力学を続行。 ほかにピアノを弾いたり,母校を訪ねたり,祖父と飲み交わしたり…実家ではほとんどひきこもっていた。 東京に戻ってから毎日よく歩いた上に睡眠時間も少なかった。 今日は休養をとる。

8月突入

周りの友人の多くが今週まで試験があったのに対し自分は先週で終了した。 それで試験が残っている人たちからは,暇になったと思われてうらやましがられたりしたが,とんでもない。 今週は試験期間よりも多分に忙しかった。唯一何も予定のなかった火曜日は疲…

試験終了

履修科目の関係上一足早めに今期試験終了を迎える。 来週に試験を残している友人がつきあってくれて,軽く打ち上げ?らしきことをする。7月末は皆さんお忙しいようで(かくいう自分も暇ではない)都合をなかなか合わせられないことがたびたび起きた。 とり…

場の古典論

ついにこの署名をタイトルにする日が来た。 日記開始時は本の名前を日記のタイトルにしていたが,いつのまにかふつーの日記になってきた。ここ数日は試験勉強の合間にこの本と向き合っている。 小教程で一度触れた内容ばかりだが,小教程よりも深い考察もあ…

試験

朝9時から試験だ!6時には起きよう。 今日は3か月のばしっぱなしだった髪の毛を切った。 友達に別人に見えたと言われたが,眼鏡をかけて鏡を見ると,確かに印象が違って見える 経路積分や多様体の勉強会を中止して以来からそちらにはほとんど手を出してい…

最終回

今学期の月曜の授業は今日が最終回だった。 月曜日は4コマ授業が入っており,履修科目が少ない私にとっては実質的に今学期最後の授業日だったと言える。物理のゼミも無事に終了した。どこかあっけない気もした。相変わらず考えることは多い。全部片付けて寝…

中だるみ

週の真ん中水曜日…先週で水曜日の授業が終わってしまい,今日は授業が無かった。午後から学校に行って,日本語日本文学のおさらいを少しする。やることは決して少なくないのに今日はやる気が出ない。日本文学のお皿洗いもあまりはかどらなかった。休み中の旅…

ベトナム

ベトナムに関する3つの違った話題にふれたい。1つ目。 東京大学教養学部の学部報の記事を読んでベトナムの漢字文化事情を知った。 ベトナムではかつて漢字が使用され,日本の万葉仮名に似たチューノム(字喃)という文字も存在したという。19世紀後半のフラ…

OCW

OCW=Open Course Wareなるものがある。 これは大学の講義資料や講義のビデオを大学の枠を超えて共有しようというもの。 MITに始まり日本の大学も参加している。 http://ocwconsortium.org/ から参加大学のページに行ける。英語への抵抗が弱まりつつある今日…

講義2

前回は講義に出ていないという話。今回は講義最終回の話。7月に入ったばかりだが早くも講義が終わりつつある。水曜日の授業は今日で終わりだった。それに気づいたのは今日。 今学期の初回は水曜日だった上水曜日は休日になることがないから毎週授業がある。…

講義

最近田崎さんの現代物理学なる講義に出ていない。 この授業に出ている友人にノートを見せてもらうととても面白いことをやっているのに,生で聞きに行かないというのはなんとることだ! と自分を叱咤する。 先週と今週出なかったのは寝坊したせい。その前の週…

早いもので

6月も明日で終わり。 思い返してみると祝日がなかったことなんて気にならないくらい早く過ぎた月だった。 自転車の鍵をなくしたのも五月の末あたりだったから駅と自宅の往復がバスor徒歩になってから1か月か… だいぶバス代が嵩んだのではないかと思う。 昨…

本3冊

大学で履修している理科生向けの日本語日本語文学なる授業に刺激を受け,松浦友久著「漢詩―美の在りか―」(岩波新書)を借りる。湯川秀樹著「本の中の世界」(岩波新書)を久々に読んでなぜか森鴎外を読みたくなり,森鴎外「舞姫・うたかたの記」(岩波文庫…

久々の自主ゼミ

一昨日は放課後に経路積分ゼミ。先週はほかのメンバーの不都合から中止,さらにその前の2回は自分がほかの予定が入り欠席。さらにその前の週も物理学科のガイダンスがあり中止。約1か月ぶりの参戦となる。しかも今回は自分が当番。 先週話すつもりで必死に準…

本…ラッシュ!

ランダウ・リフシッツの量子力学がついにちくま学芸文庫から出た。量子力学―ランダウ=リフシッツ物理学小教程 (ちくま学芸文庫)作者: L.D.ランダウ,E.M.リフシッツ,L.D. Landau,E.M. Lifshitz,好村滋洋,井上健男出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/06/10…

今日はいい日

今日はいろいろな点でいい日だった。そうとしか言いようがない。一つ一つは取り留めのないことだが,全体として「いい」一日となっている。しかしながらひとつだけ書いておくと,物理のゼミの課題が解決できたここ数日間ずっと悩んでいたのが今日やっとすっ…

20回目の誕生日

大学祭が終わっても昨日・一昨日はあまりゆっくり出来なかった。昨日は恩師と3時間にわたって語り合った。一転して今日は朝一の授業に出た後はのんびりしていた。キャンパス内の野球場の周りに散歩道があるが,そこのベンチで弁当を食べ昼寝をした。最近見出…

水路の流れのように

4月の初め長野に行ったとき,水路を流れる水の量が強くなったり弱くなったりするのを見て不思議に思った。原因を探るべく上を目指したがどこまで行ってもきりがなくあきらめた。周期的という訳でもない。人為的な要素がないとすれば(20−30分観察してい…

quantum

ペンローズの量子脳に熱中し,量子情報入門を扱った別冊日経サイエンスに熱中し,という日々が4,5日続いたのに今日はちょっと元気がない。人がせっかく夢中になってきたところには必ず邪魔が入る。それから時間経過とともに熱中しにくくなってくる。考えな…

ペンローズ

の理論(ちくま学芸文庫)を読んでいる。ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて (ちくま学芸文庫)作者: ロジャーペンローズ,Roger Penrose,竹内薫,茂木健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/09/01メディア: 文庫購入: 6人 クリッ…

経済セミナー

を読んでみようかな。それから英語の科学雑誌ものぞいてみよう。授業数も少ないことだし,いろいろとチャレンジしよう。上にあげたのは“チャレンジ”のほんの一部でしかないけれども。

連休明け

雨天・曇天の目立った連休と対照的に今日はよく晴れた。 朝一の授業に出るのは大変だと思いつつも大学に着くととても気持ち良かった。連休中は「経路積分」第5章を読み終えたほか,朝永振一郎の量子力学を読んだりした。読んだりした,と書いたがそんなに軽…

五月

前回の日記から2週間経ったというのは早い気もするが,いろいろんな出来事があった気もする。友達や後輩と議論するのは面白い。議論ができるだけの相手がいるというのもありがたいことだが,何よりもまず自分自身がしっかり考え発言できなければならない。10…

目が覚めて

今朝目が覚めてぼんやり頭に浮かんだのは,ミクロ状態数であった。これは相空間における軌道に囲まれた部分の“体積”に比例するから,まさしく断熱不変量ではないか!すると確かに断熱準静操作ではエントロピー変化しない。これで熱力学と統計力学のエントロ…

熱力学の熱が冷めかけて

田崎先生の熱力学に没頭しているなと思ったら今日はあんまり没頭できなかった。 そろそろ飽きてきたころか。とはいえエントロピーについて明快な説明が与えられているのには驚いた。 その教科書で参考文献に挙げられていたLiebとYngvasonの熱力学第2法則を…

数セミ

久し振りに数学セミナーを買った。去年あたりまでよく読んでいたが大学1年半ばから読まなくなった。面白さを感じなくなったからだ。 本屋で立ち読みして買いたくなってしまったわけだが,それでも自分が中学生のころ感じたワクワク感は今はない。時々稲妻が…

断熱不変量

ランダウの力学でよく理解できなかった「断熱不変量」。これがようやく頭の中で飼いならされてきた。 この概念を用いることで1か月ほど放置していた問題が解決できそうだ。紐がゆっくりと長くなっていく振り子は振れる角度が次第に小さくなるが平衡点からの…

Climb Every Mountain

今日そう近くもないTSUTAYAでカードを作ってもらった。住所を証明するものが必要らしいが,次回来店時でいいということで,なんとか入会できた。で,なんでそんなことをしたかと言えば,「美女と野獣」の「Be Our Guest」をそらでしかも英語で歌えるようにな…

生命とは何か

生命とは何か―複雑系生命論序説作者: 金子邦彦出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2003/11メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (13件) を見るだいぶ前に買ってほとんど読んでいなかった本。 午前中英検の勉強をした後,第1章を読んだ…

場の量子論

友達と多様体ゼミをやる予定だったが,彼の都合が悪く,本日は中止。 それで図書館に行くと別のゼミ仲間に出くわす。 それはどうでもいい。図書館で梅沢先生の場の量子論をぱらぱら眺める。場の量子論―ミクロ、マクロ、そして熱物理学の最前線作者: Hiroomi …