久々の自主ゼミ

一昨日は放課後に経路積分ゼミ。先週はほかのメンバーの不都合から中止,さらにその前の2回は自分がほかの予定が入り欠席。さらにその前の週も物理学科のガイダンスがあり中止。約1か月ぶりの参戦となる。しかも今回は自分が当番。
先週話すつもりで必死に準備していたのにドタキャンでやる気をなくしていた割には,準備していた内容についてはしっかり話せたと思う。さらに自分でも曖昧に理解していた部分がちゃんと理解できるようになったという収穫もあった。
とはいえ次回が一番厄介なところ。ファインマン経路積分の教科書の計算問題はなかなか手ごわい(そして時々間違いが書いてある!)。
次回話す個所には第1ボルン近似で原子による電子の散乱を具体的な原子ポテンシャルについて計算させる問題が多く,全部やるのは大変だしだいたいまだ自分でも計算が途中で止まっているのがいくつかあるので困っている。

というわけで本当に大変なのは次回のはずなのだが一昨日90分くらい話しただけで思いのほか疲れてしまった。
次回もちゃんと準備しないと…時間がない!!


前回の日記に本をたくさん買ったということを書いた。
早速「フォト・リテラシー」を読み終えた。数日で1冊読み終わるというのは自分にしては珍しい。第3部「読む倫理のために」は楽しめたし考えさせられもした。しかし,関心はあっても普段あまり触れないテーマだけにまだよく内容を整理できていない。


以前読もうと思って放置していた公理的熱力学の論文(具体的には断熱過程の公理からエントロピーを構成しようというもの。)をまた読み始めた。
最後の要約から読んでみたらこの論文で何をしたいのかがなんとなくわかった。
そしてその中身に興味がわいたのでこれから少しずつ読み進めていくつもりだ。

期末試験も近いのに,授業のおさらいなどはほとんどしていない。自分の興味の湧いたことにいろいろ手を出しては途中でほっぽり出しているといったところ。