ペンローズ

の<量子脳>理論(ちくま学芸文庫)を読んでいる。

竹内さんと茂木さんの解説はどんどん読んでしまう。こんなに充実した解説が読める私たちは幸せだ。

ペンローズが主張していた(している)のは「意識」はマイクロチューブルが作り出す量子力学的状態であるということで,これは非常に怪しいそうな。
生物学的に見て細胞骨格が意識を作っているとは考えにくいが,物理としても,常温に近い環境でマクロな量子現象が起こるはずがないと言われていることに反しているという。後者についてはこの本を読んで認識した。