場の量子論
友達と多様体ゼミをやる予定だったが,彼の都合が悪く,本日は中止。
それで図書館に行くと別のゼミ仲間に出くわす。
それはどうでもいい。
図書館で梅沢先生の場の量子論をぱらぱら眺める。
- 作者: Hiroomi Umezawa,有光敏彦,有光直子
- 出版社/メーカー: 培風館
- 発売日: 1995/07
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
量子力学的な“重ね合わせ”が脳で起きているというのが,初めて,自分の中で複数の思念が同時にぼんやりと存在しているような感覚と重なった。
近々脳科学についてかじってみたいと思った。
もう一つ手に取ったのはランダウの統計力学。最初の方は自分でも読めそうだと思った。熱力学をきちっとやれば結構楽しめるのでは。
それからランダウの小教程を読む。途中で友達と話をする必要があり,しばらく中断。友達と別れた後帰りの電車の中で読んだり帰宅後自習したりして13章を終える。ところどころはしょったりしたけれど。双極モーメントや四重極モーメントが,スカラーポテンシャルのテイラー展開の係数から定義されるのには驚いた。より一般的な考察に感動。
今日もあっという間に過ぎた。
多様体勉強会が中止になって,天気も良かったせいだろう,ふと遠出したくなった。東北に行きたくなった。あと2日暇だし。
さてどうしたものか。