熱力学の熱が冷めかけて
田崎先生の熱力学に没頭しているなと思ったら今日はあんまり没頭できなかった。
そろそろ飽きてきたころか。とはいえエントロピーについて明快な説明が与えられているのには驚いた。
その教科書で参考文献に挙げられていたLiebとYngvasonの熱力学第2法則を扱った公理的熱力学の論文を読みたいと思いながら今日もまだ読み始められていない。用事も多いし,気分も変わってくるから,読み始めるのさえまだ当分先になる気がしている。
可逆性と不可逆性について考えるゼミに出ることにした。初回の課題はニュートンの運動方程式が“可逆”である,とは何を意味しているのかを考えよ,ということ。自分なりに納得したつもりだが,次回どんな議論ができるか楽しみだ。
今日図書館で熱力学の学習の合間に読んだのが,『お母さん、ノーベル賞をもらう』という14人の女性科学者について書かれた本。
お母さん、ノーベル賞をもらう―科学を愛した14人の素敵な生き方
- 作者: シャロン・バーチュマグレイン,Sharon Bertsh McGrayne,中村友子
- 出版社/メーカー: 工作舎
- 発売日: 1996/09
- メディア: 単行本
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大学の授業は当初考えていたより少なくなりそう。空き時間を利用して他の大学に遊びに行くのもいい。