1週間

新学期開始から明日でちょうど1週間を終える。

ランダウ・リフシッツの場古典は避けては通れないらしい。「今学期は死ぬことを覚悟せよ」と言われて,内心やっちまったと思いながら,何気に乗り気な自分。今度の金曜日から週1でやる。今学期中に一通り読み終える予定。無理だよ。きっと。
2章相対論力学の途中まで読む。今読むとだいぶピントが合って,構成の素晴らしさに気づく。行間を埋めながら読むことにもかなり慣れてきた感じがする。
・今学期も授業の一環でセミナーをやる。今度は岩波から出ている「ソリトンの数理」というテキストを読む。まさかこの時期にソリトンをかじることになるとは思いもしなかった。現在第1章を読み終えたところ。記述は丁寧。どうしても計算が合わないところがあるが,諦めて先へ進む。
・計算機実習の授業のために,C言語を自習。速習教材が用意されてが,よくこんなのが作れるものだと思う。目的がはっきりしているためかもしれない。タイムリミットは後10日くらい。
・あとは量子力学統計力学の演習や学生実験の予習など,開始早々てんこもり。
・それでシナイ確率論はお休み中。手を動かさなくなってからも電車の中で眺めたりしていたが,今はもう全く手が回らない。

欲張ってルベーグ積分論を自習したいのだが(テキストは用意済み)いかんせん余裕がない。セミナー準備,実験予習,演習のサイクルを作ってその中で自習する余裕を取るようにしたいが,そううまく行きはしまい。