場の理論

昨夜ランダウ=リフシッツの小教程を久々に開いてみた。電磁場と電荷を合わせた系の作用を考察するところは(ただの計算に終始せず,“物理的な”見方を要するという意味で)非常に物理らしいと思う。大教程の「場の古典論」にもいずれ挑戦してみたい。そして場の量子論を扱えるくらいになってみたいという気持ちもある。


ここ数日はなかなか濃かった。

思い入れのある人たちと想像以上に長く充実した時間を過ごせた。


自分の「核心」の輪郭がまだ明瞭ではない。それをはっきりさせること,そのために「これだ!」と思ったことにはアタックする,それが必要だ。
それはずっとわかっていたことで,今さら焦ることでもない。
この1年はパッとはしなかったが人との出会いがあり,また様々な概念を吸収できた。それが今後の飛躍の糧になればいい。いや,そうしてみせる。



3ヶ月しないうちに進学振り分けがやってくる。生命科学に興味をもったり,数学的好奇心が復活してきたり,いろいろやってみたかったりで,物理学科から心が離れていたが,最近は物理学科も有力選択肢に戻ってきた。


なんともまとまりがないが,それは昨夜の追いコンのせいだ,としておこう。ほんとにそうだ。